東急不動産 東急イーライフデザイン チャーム・ケア・コーポレーション

LDA(Life Design Art)

Life x Design x Art

世代を超えて彩る、アートの架け橋

第1回『Life Design Art』コンペティション

居場所のエネルギー

《公募期間》 2025.11.4 〜 2026.1.5

居場所のエネルギー

What’s “LDA”? LDAとは ?

世代を超えて彩る、
アートの架け橋

現代社会において、アートは人々の生活に心の豊かさと癒しをもたらす重要な要素です。特にシニア世代にとって、アートは生きる力を引き出し、日常の愉しみとなる素晴らしい手段となります。

東急不動産、東急イーライフデザイン、チャーム・ケア・コーポレーションの3社はシニア住宅施設の開発・運営を手掛ける企業として、シニアライフの充実と若いアーティストの育成を目的に、「ライフデザインアート」プロジェクトを共同開催いたします。
私たちはこの活動を通じて、シニアの心と体の健康を支え、アートの未来の発展と継続に貢献することを目指しています。

東急不動産・東急イーライフデザイン・チャーム・ケア・コーポレーション Life x Design x Art ライフ x デザイン x アート

第1回 テーマ 居場所のエネルギー

人生のさまざまなステージにおいて、
人が「自分らしくいられる場所 = 居場所」を
求めることに共通の価値を見出しました。

シニアにとっての「居場所」は、安心と尊厳を守る住まいであり、若い世代にとっては夢や挑戦を育む場でもあります。
私たちは、「居場所」を単なる空間ではなく、人の心に灯るエネルギーの源と捉えています。

今回のテーマでは、世代や立場を超えて交差する「居場所」への想いを、アートや言葉で自由に表現していただきたいと考えています。 それぞれの視点が交わることで、新たな価値観や気づきが生まれ、社会にポジティブなエネルギーが広がっていくことを願っています。

居場所のエネルギー

Call for Entries 募集要項

応募期間になりますと、当ホームページよりエントリーいただけます。募集開始まで今しばらくお待ちください。

応募期間

2025年11月4日(火) ~ 2026年1月5日(月)

募集作品

本人制作の壁かけ可能な作品。(出品時から遡って2年以内に制作された作品)

  • ※ 応募は一人3点以内。
  • ※ 完成品での応募に限ります。
  • ※ 油画、日本画、版画、染色、織、刺繍、陶、鉄、石、ガラス、漆、木工等、作品の素材や技法は問わない。
  • ※ レリーフ、写真、書、共同制作作品は可。
  • ※ 電源の供給を必要とする作品は不可。
  • ※ 音が出るものは不可。
  • ※ 過去に他の公募展等に出品した作品、個展・グループ展などで発表された作品は可。
  • ※ 恒久性及び安全性を有するもの。
  • ※ 高齢者向け住宅に設置するにふさわしいもの。

作品規定

作品の大きさ
額含み 幅 400mm〜1200mm × 高さ 400mm〜1200mm。
※目安:およそS規格で6号から50号まで。
作品の厚み(奥行)
200mmまで。
※厚み(奥行)は作品及び額を含めたもの。
重量
重量は30kgまで。
人力で搬入可能なものとする。また、ピクチャーレールを使用した壁掛け展示が可能であること。
額装の有無
問わない。

出品資格

  • 本事業の趣旨に賛同する方。
  • アーティストを志し、現在継続的に活動している方。
  • 在学あるいは卒業又は修了後概ね10年以内の方。
  • 40歳未満の方。
  • 日本国内で手続き、発送ができる方。
  • 納品日(2026年2月20日)を厳守できる方。

各賞

賞タイトル 授与数 賞金
グランプリ 1点 50万円
東急不動産株式会社賞 1点 20万円
株式会社東急イーライフデザイン賞 1点 20万円
株式会社チャーム・ケア・
コーポレーション賞
1点 20万円
審査委員賞 1点 15万円
入選 24点 8万円
  • ※ 入選以上の作品は、賞⾦をもって買上・収蔵します。
  • ※ 選出点数が変更される場合があります。
  • ※ 賞⾦の支払いは、2026年4月末日指定口座への振込となります。
  • ※ SNS等への結果の掲載は、プレスリリース発信後(2026年4月中旬を予定)にお願います。
  • ※ 結果は主催者等の公式ホームページ、インスタグラムにて発表します。
  • ※ 入選および受賞内容確定後に著作権、肖像権を侵害する作品であることが明らかになった場合は、入選および受賞を取り消す場合があります。

出品料

無料

応募方法

  • 本ページより期日までにエントリーして下さい。

    • (エントリー開始は2025年11月4日からとなります)
  • 指定の様式・方法以外で応募された場合、また記載に不備がある場合は、審査対象外とする場合があります。
  • 複数応募の場合は、一作品ずつエントリーしてください。
  • 質疑は実行事務局へメールでのみ受け付けます。但し選考に関する質疑については一切お答え出来ません。
  • 受理の自動返信が1週間以上ない場合は、事務局lda@e-life-design.co.jpまでご連絡ください。(平日10:00〜17:00のみの対応となります)

結果発表までの流れ

■一次審査

  • エントリーシートによる審査を行います。
  • 一次審査通過者には、2026年2月上旬頃にメールにて通知します。

■二次審査

  • 審査員が入選作品と各受賞作品を決定します。
  • 落選作品は、主催者負担にて返送します。

■結果発表

  • 二次審査により、入選および受賞内容が確定します。
  • 2026年3月上旬頃にメールで結果を通知します。

作品の設置について

入選および受賞作品は、主催者(株式会社東急イーライフデザイン)が、 管理運営するシニア向け住宅「グランクレール」シリーズに設置・展示します。

運営事務局 問い合わせ先

株式会社東急イーライフデザイン「ライフデザインアート事務局」

Judges 審査員

青柳 正規

[名誉審査委員]青柳 正規(あおやぎ まさのり)

東京大学名誉教授、日本学士院会員、山梨県立美術館館長、学校法人多摩美術大学理事長、奈良県立橿原考古学研究所所長、石川県立美術館館長、公益財団法人せたがや文化財団理事長、公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京機構長、他

地中海学会賞(1978年)、マルコ・ポーロ賞(1991年)、浜田青陵賞(1991年)、毎日出版文化賞(1993年)、紫綬褒章(2006年)、日本放送協会放送文化賞(2011年)、瑞宝重光章(2017年)などを受賞、文化功労者(2021年)。海外では、イタリア ポルト・エンペドクレ賞(1984年)、イタリア共和国功績正騎士勲章(2002年)、イタリア Sebetia Ter国際賞(2008年)、イタリア Torquato Tasso国際賞(2017年)、イタリア Amedeo Maiuri 国際考古学賞(2021年)を受賞。著書は、『皇帝たちの都ローマ』、『ローマ帝国』、『文化立国論』、「人類文明の黎明と暮れ方」他。

小泉 俊己

[審査委員]小泉 俊己(こいずみ としみ)

多摩美術大学副学長

1985年、多摩美術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。1993年、文化庁芸術家在外派遣研修員として渡欧(ドイツ滞在)。主な展覧会に、「現代日本美術展 ― 20ste Biennale Middelheim ‒ Japan」(1989年、ミッデルハイム野外彫刻美術館、ベルギー)、「彫刻の遠心力 ― この10年の展開」(1992年、国立国際美術館)、「アート/生態系 ― 美術表現の『自然』と『制作』」(1998年、宇都宮美術館)、「第21回現代日本彫刻展」(2005年、宇部市野外彫刻美術館)、「物語の彫刻」(2007年、東京藝術大学美術館陳列館)、個展「Atlas」(2011年、香美市立美術館)、個展「POLARIS」(2016年、カスヤの森現代美術館)、その他個展・グループ展多数。2011年、第37回中原悌二郎賞を受賞。

町田 久美

[審査委員]町田 久美(まちだ くみ)

武蔵野美術大学教授

多摩美術大学絵画科日本が専攻卒業。2008-2009年、⽂化庁新進芸術家海外留学制度でデンマークに滞在。主な展覧会に、⻄村画廊(2005年-)、「kumimachida」(2008年、ケストナーゲゼルシャフト、ドイツ)、「kumimachidaことばを超えて語る線」(2008年、高崎市タワー美術館)、「japanorama.anewvision on art since 1970」(2017年、ポンピドゥ・センター・メッス、フランス)、「tokyo:art & photography」(2021年、アシュモレアン美術館、イギリス)、「町⽥久美作品展ー1本の線ー」(2022年、⼩松市立本陣記念美術館)、「浮世絵現代」(2025年、東京国立博物館表慶館)など。主な収蔵先に、東京都現代美術館、ニューヨーク近代美術館など。主な作品集に、「町⽥久美画集」(2012年、⻘幻舎)、「町⽥久美画集五夜」(2021年、芸術新聞社)などがある。

野口 玲一

[展示審査委員]野口 玲一(のぐち れいいち)

美術館学芸員

1993年から東京都現代美術館、1996年から東京藝術大学大学美術館の学芸員として日本の近現代美術の展覧会を企画。2004年から文化庁芸術文化調査官として文化庁に勤務し、「DOMANI・明日展」の企画、在外研修やメディア芸術祭等の業務に携わる。
2011年より三菱一号館美術館学芸員。浮世絵展(2013年)、「画鬼・暁斎」展(2015年)、「三菱の至宝」展(2021年)、「芳幾・芳年」展(2023年)等の企画を行う。

Awards and Exhibition 表彰と展示

表彰式

「居場所のエネルギー」表彰式

受賞作品、入賞作品については、審査員、来賓を招いての表彰式・レセプションを執り行う予定です。

日程
2026年3月26日(木)午後
会場
渋谷 サクラステージ
東京都渋谷区桜丘町1番1号
渋谷 サクラステージ

作品の展示について

入賞・入選作品は、2日間の特別展示を経て、日常の中でアートとふれあえる空間へと旅立ちます。

入賞・入選作品は、まず2日間の『特別展示』にて一般公開された後、
主催である株式会社東急イーライフデザインが管理運営する高齢者向け住宅「グランクレール」にて『常設展示』いたします。
幅広い方々にご鑑賞いただく機会を通じて、アートが日常に寄り添うきっかけを創出します。

特別展示

入賞・入選作品はを一堂に、展示会を開催いたします。
当日は展示審査員 野口 玲一氏によるギャラリートークも予定しております。

会期
2026年3月28日(土) 〜 3月29日(日)
時間
各日 10:00~17:00
会場
ミズキーホール ギャラリー(横浜市港北区民文化センター)
神奈川県横浜市港北区綱島東一丁目9番10号 新綱島スクエア4F
ミズキーホール ギャラリー

常設展示

特別展示を終えた作品たちは、暮らしの中にアートが息づく場所へと移されます。
「グランクレール」の各施設にて、シニアの入居者の皆さまの生活に彩りと安らぎを添える存在として、日々の風景の中に展示され続けます。

グランクレールは、心地よい上質な暮らしと日々の健康をサポートし、これからの人生を安心して暮らしていただくために、東急不動産ホールディングスグループが長年の住宅づくりで培ったノウハウとグループ力を結集した、シニア向け住宅事業におけるブランドのひとつです。

グランクレール綱島
ラウンジ

グランクレール馬事公苑
ラウンジ

グランクレール芝浦
居室